プロセスがすべて

おとといは一日、クリスと2人で、前半はインプロのロッド、後半はメソッド演技のロベルタを表参道で接待した。2人とも、うちにも寄ってもらった。
インプロにもメソッド演技にも共通する根源的な大事なこと…
「リスクを負って、どうなるかわからないことにチャレンジし、失敗すること」。そして「失敗したことを楽しむこと」。
リスクを負ってチャレンジし、失敗し、失敗したことを心から楽しめて初めて、自由を獲得する。
結果がすべてなのではなく、プロセスがすべて。
一瞬一瞬。

「成功」と「失敗」、「うまい」と「ヘタ」、「おもしろい」と「つまらない」、「正しい」と「間違え」、「幸せ」と「不幸」、「金持ち」と「貧乏」、「優」と「劣」、「勝ち」と「負け」、「美」と「醜」、最終的には「自」と「他」…そういった二元論的価値観から心底解放されるから自由になり、物事に左右されないマインドが維持できる。
そういった意味でインプロはこの社会に広まる価値があるのであり、禅と似ていると言われるのだと思う。
インプロは革命的なのだ。社会や教育現場にすんなり受け入れられてしまうような存在ならば、あんまり価値がない。
うまくやろうとしない。おもしろいことをやろうとしない。正しいことをやろうとしない。安全を確保しようとしない。
だから、ハラハラドキドキワクワクし、思ってもみなかった意外な展開を体験できる。
何かがうまくできるようになるためにインプロをやるのは本末転倒なのだと思う。
本当にうまくできなくていいのだ。

自由なマインドでやっていったら、いつの間にかうまくなっていた、というのが本当なのだと思う。
「どうなるべき」「どうあるべき」という結果を出すためにやらない。
今日の:Dの稽古と飲みで、そのことを確信できた。
とっても気分がいい。


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