「レッテル」を貼ったり、「ジャッジ」したり。

ここ、Beijing Tianqiao Performing Arts Centerで40人の中国の人にインプロを体験してもらった次の日、ここで上演されている香港から来ていたコンテンポラリーダンス・パフォーマンスに招待された。
休憩なしの2時間、次々ダンスシーンが繰り広げられていく。正直、途中から退屈になってきた。大きな会場の他のお客さんもなんか集中して観ていない気配。退出していく人たちも。
ふと、このパフォーマンスを「ジャッジしている」自分のマインドに気づいた。「いい」か「わるい」か、「おもしろい」か「おもしろくない」か、ジャッジして観ていた。
後半、「ただ観る」ことにした。その瞬間、体がゾクゾクし、最後まで観入ることができた。カーテンコールでは、客席から大きな歓声が起こった。
一見したらわからないアートだった。楽しめなかったのは、(振り付けが揃ってない)とか(並んだラインが一直線じゃない)とか、自分の浅はかさな「ジャッジ」のせいだった。もう一回、初めから無心で、ただ観たいと思った。
僕のチャレンジは、「レッテル」を貼ったり、「ジャッジ」したり、思考を挟まず(頭の中で言葉を発さず)、ただ観ること、ただ触れること、ただ聞くことができるか、ということ。
人や物事を自分の物差しで測らない。
そうできなければ、とっても繊細で、とっても大事なことに気づけない。


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